<譲渡会皆勤賞の杏里は今日も行くーー!>って感じで毎回出席していたミグノン譲渡会。 お迎えに行くと「よく寝てましたよ~」とか「今日も椅子の下に隠れてました」・・・何のために参加してるのかわからない状態。
私もマスターも「この子は決まらなくても・・・」という気持ちは心のどこかにありました。だから12日の譲渡会もそろそろ終わりに近づいた頃 「杏里に申込み!!」 ってDMもらった時に 「ひぇーーーっ!!」 って返事したぐらい驚きました。そしてまず聞いたのが 「ひとりっこ?」 返事は「夫婦と小学生の子供と猫で一戸建て」いいじゃん!
杏里は猫に対しても無関心だし、人はみんな大好きだし、ただ私としてはできれば先住犬のいない家庭に嫁いで欲しかった。犬は嫌いじゃないけどウチで結構気を遣っていたから。。。だから嬉しい!
里親希望者のお住まいも隣接のS区、あっチェリーの嫁ぎ先の近くじゃない?アンケートにはお留守番2時間以内だし、引越しもしないってことだし、安心して杏里を任せられそう。その日の夜、トライアルは14日からと決まり、いよいよ本当に杏里とのお別れが近づきました。
柴パラで紹介しているけど、思い出深い写真を数枚。

ミグノンに保護されなかったら杏里は殺処分されていました。必ず引取るからとキープしててもらい、お迎えまでセンターで皮膚疾患の治療をされて、9月にミグノンにやってきました。それでもこんなだもの
うちにやってきたのは12月1日 皮膚病対策で洋服や靴下で頑張った。
思えば、チェリーのトライアルが決定した時、<しばらく4柴の生活をさせたいので預かりは少しの間お休みにして欲しい> とマスターに言われて 「うん!」 トライアル当日里親さん宅にチェリーをお届けしたとき、遠くに見えるミグノンの車に犬が見えた。まさか・・・!! そのまま引き渡され、行きはチェリー、帰りはハイジ(当時)ってことになり、帰宅したとき、そ~~~~っと家の中に
マスターに怒られるかと思ったらコロに似てたせいかセーフでした。
肌はボロボロだったけどすごく表情に活気が出てきて
一緒にクリスマスパーティーもしました。
お正月、元旦には父のお墓参りにも一緒に行きました。
ウチに来て一ヶ月を過ぎると、まだ痩せてはいるけど、皮膚の調子はだいぶ良くなって来ました。
2月になるとすっかり家庭犬らしくなりました。
3月、寒がりだったな~ww もう杏里いないならコタツいらなくなるかも(^^;)
震災当日の夕方の散歩は家に残していくのが怖くて全員で散歩、杏里も家族の一員だもん!
4月には桜を観に千鳥が淵まで行きました。
ドッグカフェも数え切れないほど行ったね!
私のお気に入りの一枚
トライアル前日の壮行会にて
・・・・・・・そして当日の朝 6月14日
杏ちゃん、オハヨー
柴パラ家、最後の多頭散歩
そして夜8時半に里親さん宅に無事お届けしました。
翌日、新しい家族から写メが届きました
早速買っていただいた白とピンクの首輪
ここはお気に入りのソファだそうです。
そして、、、、
「箱入り娘なので大切に、そして引き続き幸せな安心できる家族を目指します」 というメールをいただき、オバチャンは号泣です。
まだトライアル期間なので、正式譲渡になるまで安心できませんが、お会いした感じでは優しそうなご夫婦と元気な男の子で杏里が何かやらかせない限り、大丈夫だと思います。頼むぞ、杏里
幸せになってほしいから・・


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