ボランティア仲間からもとても気に掛けられていた杏里です。我が家に来て半年、 フィラリアも陰性になったばかりの6月に譲渡希望者が現れ、ようやく真の家族が見つかったー!と喜びました!というか・・・スイマセン、正直に言うと寂しかったのとホッとしたのが半々です。
我が家から巣立つパーティをしたのがつい昨日のことのようですが、マスターにもぎゅっと抱きしめられ「杏里、幸せになるんだよ!」と希望者さんの待つお宅に届けました。
帰り道、もう寂しくて寂しくて車の運転をしながら号泣しました。そして思いました。預かるのはいいけど、長いのは嫌だね?せいぜい2~3ヶ月までだなぁ、、、半年過ぎると別れるのが相当辛いよね?(夫婦の会話)
その前のチェリーの時も別れるとき泣いたけど預かり歴2ヶ月だったし、想像以上にチェリーにぴったりの家族だったから帰りは晴れ晴れでした。 くるみもクロ柴子もスンナリ正式譲渡になったし。
みんなそれぞれ思い出はあるけど、杏里の場合は来た時の状況がアレだから、特に思い入れがあったと思います。
ならウチで家族として迎え入れれば?と誰もが言います。私だって思います。
でも杏里を迎えると5柴家族となり、もう預かりボランティアはできなくなってしまいます。これ以上増えるのは犬たちのためにも良い環境とは言えませんから。
ひとりでも多くの命を救いたいと思い、始めた預かりボランティアですから、ウチのように大家族じゃなくて、杏里だけを可愛がってくれる家族を待ちました。
せっかく杏里を迎えてくださったご家族でしたが、4ヶ月も一緒に暮らしていて戻すことに決めたのですから、結果的にはご家族と杏里の相性が良くなかったのでしょう。でもまだ正式譲渡の契約を交わしていなかったので、面倒な手続きもなく、ご夫婦でお店に戻したらすぐ帰られました。
翌日が譲渡会でしたので、そのままミグノンに泊まり、、、、やはり、というか残念ながらお声掛からず、いつもの抱っこ運転でまるで実家に戻ってきたかのように、スキップして帰ってきました。
「杏里おかえりーー!」久しぶりだからうちの4柴大丈夫かな~?と玄関に入ったら、何のリアクションもなく冷たい奴ら。
杏里はと言えば、そのまま以前使っていたカドラーにすっぽりおさまり、寝たふりしていました。今は私の机の下にカドラーを移動し、その場所が落ち着くようで、今のところはちょっと控えめな杏里です。
帰った日、散歩してご飯。ムチムチボディにコロのハーネスが食い込んでます。
ずいぶん立派(体型が)になって戻って帰ってきたのう~、ウチでは生食と一日3回のお散歩だからまた8kg台に戻そうね!現在10.4kgなう。
私の椅子の横がしばらく定位置になるみたい
ってことで、柴パラ読者の皆さまにもファンの多い杏里ですが
、リードと首輪も新しく注文し、迷子札もオーダー中。
しばらくまた一緒に暮らすことになりましたのでよろしくお願いしまーす。 あくまでも我が家は預かり宅ですので、引き続き絶賛里親募集中~
です。
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